motocoto(モトコト)

ガールズバイカーを発行している造形社では、他に4ミニ専門誌「モトモト」、大人向けバイク雑誌「単車倶楽部」、オフロード専門誌「ダートスポーツ」をメインに、その他様々なバイク雜誌を発行しています。今回、各誌からブログが誕生し、ガールズバイカーでは「裏・ガールズバイカー」と称して、誌面には掲載できなかったことやニュース、イベント紹介や編集部の裏話などを書いていければいいなと思っています。

さて「motocoto(モトコト)」というタイトル通り、「moto(モト)」にまつわる「coto(様々なコト)」をお伝えしていこうと思っているのですが、そんな記念すべき第1回は、ガールズバイカーの創刊1号目について書こうと思います。

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創刊号は2006年10月に誕生しました。この時はカスタムバーニングという現在の単車倶楽部の前に存在していたバイク雑誌の別冊として発行した単発誌でした。

motocoto(モトコト)

当時、女性向けのバイク雑誌はレディースバイクさんしかありませんでした。そこで、ちょっと違うテイストで女性向けのバイク雑誌を作ろうと。ガールズバイカーは、バイクを普段使いにおしゃれに乗っている女性をターゲットに、ストリートを中心としたバイク雑誌として制作されました。

あ、ご挨拶が遅れましたが、このブログを書いている私は、現在のガールズバイカー編集長ハラダと申します。この創刊号の時は入社したばかりのペーペーで、原付バイクのカスタム好きが高じてモトモト編集部に所属していました。当時はきちんとしたガールズバイカー編集部がなく、各誌の女性編集部員が集まって1冊作るというやり方で、いつもと違うことをやるのがとても楽しかったのを覚えています。

約12年前の雜誌ですが、今みているとやっていることはあまり変わってないな〜と苦笑…。でも登場しているガールズバイカー達には大きな変化があります。それは服装。当時はみんなTシャツやタンクトップで乗っている女性が多かったのかな。今では考えられないですよね。今はプロテクターが装備された、女性専用のバイクアパレルを着ている人がほとんどですが、当時はまだあまり浸透していなかった記憶があります。ラインナップもとても少なかったですが、今はたくさんの中から選べるようになって、安全ながらおしゃれも楽しめるいい時代になりました。

motocoto(モトコト)
motocoto(モトコト)
今も人気のガールズスナップ。洋服やバイクが違いますね!

女性たちが乗っているバイクもかなり変わっています。昔は「足つき」を重視するため、アメリカンタイプに乗る女性が多かった印象。でも今は、乗りたいバイクになんとしてでも乗る! というパワフルな方は増えました。スポーツバイクに乗る女性も増えましたね〜! まぁ、メーカーさんのラインナップにアメリカンタイプがないというのも事実なんですが…。

motocoto(モトコト)
今はオールカラーのガールズバイカーも、当時はモノクロページがありました。3人の編集部員が集まって1冊を作っていましたが、アパレル担当、スナップ担当、メカニック系担当というようになんとなく分かれていて、私はメカニック担当でした。そんな詳しくないんですが笑

とまぁ、長々となっちゃいましたが、時代が変わって女性バイカーに様々な変化があるとはいえ、彼女たちが笑顔いっぱいなのは変わりないです! これからも笑顔でバイクライフを楽しみましょー! そしてmotocotoをどうぞよろしくお願いいたします!




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企業情報

会社名

造形社

住所

〒164-0011
東京都中野区中央5丁目2−2

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03-3380-1061

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